研修会等開催案内
 気候変動に適応した農業技術に関する研修会や気候変動に関するセミナー等の紹介です。



 研修会等のタイトルをクリックすると、開催要領等詳細を見ることができます。

1 気候変動に適応した農業技術に関する研修会等
 現在、農業・園芸総合研究所(農園研)、古川農業試験場(古試)、畜産試験場(畜試)で取り組んでいる気候変動に適応した農業技術の実施中の試験研究やこれまでの試験研究の成果に関する研修会等を掲載しています。
宮城県が開催する研修会等
みやぎの野菜セミナー~今年の夏も乗り越える!今からできる野菜の高温対策~New!
日時
令和7年6月20日(金)13:30~16:00
場所
せんだい農業園芸センター 管理研修棟研修室2
(宮城県仙台市若林区荒井切新田13-1)
内容
 近年の夏季の記録的な高温により、野菜では果菜類の着色不良や果形の乱れ、葉菜類の発芽不良や定植後の生育停滞等により出荷量の低下等が発生していることから、宮城県園芸協会、宮城県では、高温対策技術に関するセミナーを開催します。
(参集範囲:宮城県園芸協会会員、関係機関等、申込期限:令和7年6月16日(月)まで)
宮城県図書館「情報エントランスみやぎ」パネル展示
日時
令和7年5月31日(土)~6月12日(木)
場所
宮城県図書館(仙台市泉区紫山1-1-1)
地域情報発信コーナー(1階西側入口脇)
内容
 「みやぎ環境税」などの財源を活用して宮城県の農業関係試験研究機関(農業・園芸総合研究所、古川農業試験場、畜産試験場)が開発に取り組んでいる気候変動適応技術を紹介するため、宮城県図書館の地域情報発信コーナーでパネル展示を行います。
国や関係機関等が開催する研修会等
筑波産学連携支援センターセミナー
「ハッサク果皮が熱中症対策に効果的!?「熱中症になりにくい体を作る」」
日時
令和7年7月8日(火)14:00~15:30
場所
オンライン開催(Microsoft Teams)
内容
 近年、夏期の猛暑日の増加とともに熱中症の患者が多く発生しています。この社会課題を解決するため、TOPPAN株式会社を中心とした産学官のグループは、ハッサクなどの柑橘類の果皮に多く含まれるオーラプテンを含んだ商品開発に取り組んでいます。オーラプテンは、「熱に弱い血管を守る」という作用を持ち、熱中症になりにくい体を作るために有効であるとされており、未利用資源の果皮を活用した地域活性化に繋がると期待されています。
 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、この「熱中症予防対策商品による地域産業創出」研究開発プラットフォームのプロデューサーでもあるTOPPAN株式会社の永野武史氏から、ハッサクの魅力とハッサクを使った地域活性化について紹介いただくオンラインセミナーを開催します。
(定員:100名、参加費:無料、申込締切:令和7年6月30日(月)、参加申込フォームから申込みください。)
第48回農研機構東北研市民講座 : 気象データを用いた様々な作物の栽培支援New!
日時
令和7年7月5日(土)10:00~11:00
場所
農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣研修室
(岩手県盛岡市下厨川字赤平4)
内容
 気候変動にともなって、今までなかったような記録的な猛暑になるなど、極端な気象現象が増えつつあります。そのような気象の変化に対応したり、積極的に利用したりする農業の栽培支援技術が求められています。また、気象から作物の成長を予測して栽培作業計画を立てることも、これからのスマート農業を実施していく上で重要な技術です。
 農研機構東北農業研究センターでは、農業気象学の専門家として気象データを用いた様々な作物の栽培支援を研究してきた講師が、牧草、薬用植物トウキ、リンゴ、水稲などの作物を対象とした研究事例をご紹介する市民講座を開催します。
(定員:30名、参加費:無料、申込締切:令和7年6月27日(金)17時まで、メール、電話、FAXで申込みください。)
第246回農林交流センターワークショップ「Pythonによるメッシュ農業気象データ利用講習会」
日時
予備講習  :令和7年6月11日(水)13:00~17:00
本講習   :令和7年6月12日(木) 9:00~17:10
グループ実習:令和7年6月26日(木)13:00~17:10
             27日(金) 9:00~15:10
場所
予備講習  :オンライン開催(Microsoft Teams)
本講習   :オンライン開催(Microsoft Teams)
グループ実習:筑波産学連携支援センター
       (茨城県つくば市観音台2-1-9)
内容
 「メッシュ農業気象データシステム」は、1980年から来年までの広い期間の多彩な日別気象値(一部要素については時別値も取得することができます。)と、気候温暖化シナリオを、1kmメッシュで全国についてオンデマンドで取得することができます。
 農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構では、メッシュ農業気象データについて理解するとともに、プログラミング言語「Python」を使ってこれを処理する技術を取得するワークショップを開催します。
(定員:36名、参加費:無料、申込締切:令和7年5月11日(日))

2 気候変動に関するセミナー等
 宮城県が主催する気候変動に関するセミナー等のほか、関係機関が主催するセミナー等も掲載しています。
宮城県が開催するセミナー等
※現在、ご案内できるセミナー等はありません。
国や関係機関等が開催するセミナー等
日本生気象学会シンポジウム「温暖化が進む日本の夏における熱中症対策の最前線」New!
日時
令和7年6月29日(日)13:00~17:30
場所
機械振興会館 B3F(東京都港区芝公園3丁目5-8)
オンライン開催(Zoom)
内容
 日本生気象学会 熱中症予防研究委員会による、「温暖化が進む日本の夏における熱中症対策の最前線」をテーマとした「日本生気象学会シンポジウム」がオンライン併催で開催されます。
(参加費:無料、参加登録フォームから申込みください。)
第2回気候変動適応セミナー「熱中症対策」New!
日時
令和7年6月17日(火)15:00~17:00
場所
オンライン開催(Zoom)
内容
 国立環境研究所 気候変動適応センターによる、「熱中症対策」をテーマとした「第2回気候変動適応セミナー」がオンラインで開催されます。
(申込締切:令和7年6月16日(月)17:00、参加登録フォームから申込みください。)
気候変動適応研修(新任者コース)
日時
令和7年4月21日(月)~7月31日(木)
場所
eラーニング
内容
 国立環境研究所 気候変動適応センターは、地方公共団体や地域気候変動適応センター等の新任者を対象に、気候変動や適応に関する基礎的な知識や気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)の使い方等を習得できるよう、eラーニング研修を実施します。

既に終了した研修会、セミナー等
 既に終了した研修会、セミナー等の情報、過年度の情報については、以下のページで確認できます。

 宮城県農業・園芸総合研究所
  (企画調整部 企画調整チーム)
  〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
  TEL:022-383-8118
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